当医院の治療に対する考え方


 予防型歯科医院を目指して

皆さんはむし歯が出来たら歯医者さんに行ってむし歯を削ってもらって詰めればいいと思っているかもしれません。
しかし歯科医の行っている、削って詰めるという治療は、決してむし歯を治しているわけではありません、人工物でその部位を修復しているだけです。
修復物は所詮人工物ですので5年か10年かそれ以上でやり直さざるを得なくなります。誰も自分の歯でいたいのは当然です。
例えば買った製品が少しでも壊れてたり、へこんでいたらどうでしょうか?交換しますよね。でももっと大切な自分の体の一部である歯が壊れて歯医者に行っても治りません交換も出来ません。
そしてそれが原因で体調を崩されている方も多くみてきました。アレルギーや頭痛や腰痛などさまざまです。さらに最近ではその他様々な全身疾患の原因にも疑われています。自分の歯より優れたものはないからこそ、予防が大切なわけです。 現在先進各国では歯科医療はすでに(30年くらい前から)予防管理へと大きくシフトしています。
それではなぜ日本では予防歯科が遅れたのでしょうか?それは皆保険制度があるため安い料金で治療が出来ることと、保険治療は出来高制のため予防は割が合わないためと思われます。


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